アラフォーでパパになる

アラフォー夫婦の結婚・妊娠・出産・育児にまつわる話

妻からの緊急連絡

こんにちは、アラフォーパパ・ヒロです。

 

10月15日(火) 10週6日目 妊娠3か月

その日僕は残業してました。

いつも仕事終わって会社出るときにLINEで帰るよスタンプ送るのですが、ちょうど送ろうとしたときに妻から着信が来ました。

 

滅多に電話してくることなんて無いから悪い予感はしましたが、予感的中です。

 

少し出血しててこれから病院で診てもらう、とこのと。

2年前の悪夢が蘇ってきました。

 

初めての妊娠と早すぎる別れ

その日は金曜でした。

僕が出張で東京にいて、新幹線乗る前に同僚と食事してたら電話が来て出血してると。

 

その時は個人病院にかかってて、安静にして翌朝来て下さいと言われたそうです。

その日妻は近くの実家に泊まり翌朝病院行ってから帰るねと。

僕は自宅に帰りました。

 

翌朝病院で診てもらってから自宅に戻ってきた妻は泣いていました。

このまま流産になる可能性が高いと言われたそうです。

確か7週目位だったかと思います。

まだ心拍も確認できずそのうちかなと言っていた頃です。

 

それからの1週間は本当につらい毎日でした。

妻は日に日に腹痛が激しくなり出血もあり仕事も休み家で安静にしていました。

 

翌週金曜でしたか、朝から激しい腹痛でトイレへ行き、出てきた妻が少し楽になった表情をしていたのがとても印象的でした。

何かが出た気がすると。

妻はトイレを見れなかったといいます。

非常に悲しいことですがそれが現実でした。

 

そのあと病院に行き診てもらうと流産ですねと。

記憶があいまいなのですがもうお腹の中には残っていなかったと思います。

これがアラフォー夫婦の妊娠の難しさの現実なのかとその時は絶望しました。

◆◆◆

なので今回出血したと連絡がきた時もとても怖くなりました。

職場から病院へ直行するとちょうど診察を終えて会計待ちを待っている妻と義父母がいました。

 

安静にするって何?

妻は泣いてはいませんでした。

お腹の子は大丈夫、ただ出来るだけ安静にしていてい下さいと言われたそうです。

 

「できるだけ安静ってどうしてればいいの?」っていうのが単純な疑問でしたが、妻曰く先生も今何か処置できることはないらしく、そう言うしかないようだと。

とりあえず病院の方針では張り止めを出しますが、使うかどうかはこちらの判断に任せますとのこと。

 

ますます「どうしたらええねん?!」と思いながらも、家に帰ってきてから妻とどうしようかと話してました。

 

妊娠12週までの流産は運命

その時調べているとこんな記事を見つけました。

www.sodatsu.com

 

ここには「妊娠12週までの流産は運命 安静も薬も効かない!」ということが書いてありました。

 

なんかふうーっと気持ちが楽になった気がしました。

 

先生もどうすることもできない

僕たちもどうすることもできない

そうじゃない運命だと祈るだけ

 

そう思いました。

そう思って過ごすこと3週間経ちますが、あれから出血はしていないそうです。

 

何とか「12週の壁」とやらを超えたわけですが、生まれてくるまで何が起こるか分からないのは息子の時がそうだったのでまだまだ不安です。

ですが今は順調でうれしいです。

 

今回、出血があって病院に連絡したら「診てあげるからすぐおいで」と言ってくれたそうです。

個人病院では明日にと言われたので、やはり救急のある総合病院は安心だね、と妻が言っていました。

 

前回、産婦人科選びのことを書きましたけど、結果こちらで良かったと思っています。 ara4papa.hatenablog.jp

 

 不安は尽きませんがお腹の中で順調に育って無事元気に生まれてくることを祈るばかりです。